【まなびクラブ武蔵中原教室】「チャレンジタイム」
長期休みなど、長くなりがちな自由時間の過ごし方について
社会性の視点から有意義なものにするために「チャレンジタイム」という時間を設けました。
これは一人で本を読んでも玩具で遊んでも良い自由時間とは別に
最低2人以上で遊んだり、今まであまりやらなかったことにも挑戦してみようと伝え
子ども自身で遊びを考えて過ごす選択型の自由時間です。
皆で遊びの案を一度集まって話し合い、案を出した人は中心になって遊びのルールを説明したり、意見をまとめたりします。
(遊びの幅を広げるために、たまに大人からの提案もあります。)
この時間のねらいは話し合うこと。
コミュニケーションを取るうえで大事な「他の人の話を聞くこと」、「自分の意見を相手へ伝えること」、「折り合いをつけて1つ選択すること」
他にも、「遊びの幅を広げる」、「他者とのコミュニケーションを増やす」、「意見をまとめる進行役やメモ係などの役割を持つ」、「相手に伝えるための文字の読み書き(他者を意識してきれいに書こう)」など、色々と目的があります。
チャレンジタイムを設けてから、新たな遊びを発見できたり、児童同士のコミュニケーションから新たな発見があったり、負けの受容が苦手な子が、勝ち負けのある遊びに参加して楽しんでいる姿が見られたり、と
とても意味のある自由時間を過ごせていると感じています。
今後も水曜日や土曜日をはじめ、長期の休みを使って日常的に実施していく予定です。