まなびクラブ等々力緑地 「水害対策・避難訓練」
こんにちは！まなびクラブ等々力緑地の若林です。
本日は6月19日に実施した避難訓練についてのお知らせです。
等々力緑地教室から2キロほどの場所には、多摩川が流れています。洪水や台風の影響により氾濫が起こる場合には、立ち退き避難区域となります。その際にはいかに迅速に避難できるかが児童さん、指導員の安全を守ることにつながります。
初めは「学校でもやったよ」「やらなくても大丈夫だよ」と言った声も児童さんからは出ていました。しかし「これは皆の練習でもあるし、指導員の練習でもあります。みんなも協力してほしい。」「災害はいつ何が起こるかわかりません。起きたときに慌てずに行動できるように、避難訓練で練習するんだよ。」と伝えると児童さんたちの意識も変わり顔を上げ指導員の話を聞いています。
前日が関東全域での大雨だった影響もあり「昨日の雨よりすごい雨ってこと？」「昨日のでも怖かったのに」と自らの体験も踏まえ意欲的に参加してくれる児童さんもいらっしゃいました。
作業課題を行っている際にアラーム（事前に流すことをお伝えしています）を流すと、作業を止め指導員の指示をしっかりと聞き避難場所へと向かいました。
白線の内側を通り、私語もなく歩いています。
避難場所での点呼を終えまなびクラブへ戻った後には、避難時の気を付けるべきポイントのビデオを確認し、振り返りを行っています。「車の中も安全じゃないんだ」「高いところに逃げないといけないんだ」とビデオから得た気付きを発表してくれています。
今後も、緊急事態時に指導員が適切な動きを取り、児童さんの安全を守れるよう、様々な災害を想定し避難訓練を行っていきます。
