
新丸子教室
施設について

現在、利用している児童の雰囲気はどうですか
現在、施設には小学校低学年のお子様から中学生まで、さまざまな個性を持つお子様が通所されています。
感情の起伏が大きいお子様や、対人関係に苦手意識のあるお子様も、支援スタッフによる活動を通じて、仲間との良好な関係作りに取り組んでいます。
活動内容は静かな作業と体を動かす遊びを組み合わせ、集中と発散のバランスを意識した構成となっています。
通い始めの頃は不安定だった情緒面も、継続的なかかわりの中で落ち着きを見せ、自信を持って日々の活動に参加する姿が見られています。

保護者に対して心掛けていることはありますか
私たちは、保護者の方々との「協力関係」を何より大切にしています。
日々の送迎時やお知らせ、面談の機会などを通じて、こまめな情報共有を行い、ご家庭と施設が同じ方向を向いてお子様を支えていけるよう努めています。
お子様の成長や変化については、小さなことでも丁寧にお伝えし、保護者の方にも前向きに感じていただけるよう配慮しています。
また、不安や戸惑いが生じた際には、専門的な視点からアドバイスをお伝えすることで、少しでも安心して日常を過ごしていただけるようサポートしています。
私たちは、ご家庭と連携しながら、お子様一人ひとりにとって最適な支援を考え、共に歩んでいく姿勢を大切にしています。


職員について。どのような方が支援をされていますか
当教室では、お子様一人ひとりにしっかりと向き合うことができるよう、思いやりと柔軟性を大切にする職員が支援にあたっています。
専門資格の有無に関わらず、子どもと関わる仕事に強い関心と熱意を持ち、日々研修や情報共有を重ねながらチーム全体で成長し続けています。年齢や性別、経歴もさまざまなスタッフが在籍しており、それぞれの視点を活かしながら、多角的な支援が行える環境づくりを意識しています。何より、どの職員も「子どもの変化や成長に丁寧に寄り添いたい」という思いを共通して持っており、日々のかかわりの中で、安心できる関係を築けるよう心を込めて支援を行っています。

ご家庭でサポートをされている方への想い
ご家庭でのサポートは、喜びと同時に戸惑いや悩みも伴うことが多く、私たちはそのお気持ちに寄り添いながら、少しでも心が軽くなるような存在でありたいと考えています。
ご家族が安心して過ごせる時間を持てることも、お子様の健やかな成長につながる大切な要素です。
だからこそ、必要なときに気軽に相談できる場所として、また、ご家庭の頑張りを支える「もうひとつの居場所」として、私たちが寄り添い続けられるよう努めています。
保護者の方の笑顔もまた、お子様にとって大きな力になると信じています。